迷わないための読図講座

シルバーコンパスの使い方

  はっきりとした登山道が有ると思う荒島岳でも道迷い・遭難騒ぎが年間に何回か起きています。

私は大丈夫と思っている人でもいくつかの条件が重なると道から外れたり、居場所がわからなくなることも有るかも知れません。

(遭難・読図などについては各出版社から多くの書籍が出版されているので触れないでおきますが、私なりに迷わないために、迷ったときについて短い経験から気を付けていることを書いてみました。)

 

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ガスが掛かったとき、雨天のとき、残雪のときなど今日は、この辺は迷いそうだ、という危険を感じ取る感性を身に付ける。

A

目的地が決まったら出かける前に地図で歩くコースを調べておく、特に初めて山は必要、又、自信の無い山は同じコースを往復する。

B

単独行の場合、地図は2部用意して一部はザックの中奥深く非常食などと保管して置く。

(冬の荒島岳・東陵を登った時に一部しかない地図を見て雨蓋に入れたつもりが落としたらしく無くなっていた。)

C

変だ、おかしいと思いながらついつい歩き続けない。おかしいと思った時点で地図とコンパスで確かめよう。他の登山者に聞くのが一番よい。

地図の購入方法  福井県の地図販売所一覧

                           

コンパスを使った整置

目的地が決まったら地図を使って

シルバーコンパス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国土地理院  地形図  1 : 25,000

各地形図にはその場所の磁針方位 が記載されてます。この場合西偏 約 7°20' ですから

シルバーコンパスでこれに合わせて地図に磁北線を入れていきます。(右図)等間隔で何本か入れておくと便利です。(下図)

(25000分の1の地図では4cmで1kmの距離となります。)

 

 

磁針方位を書き入れたら歩くコースの方位角度を求めます。

 

歩こうとするコースにベクトルラインまたはベクトルラインと平行な定規縁を合わせます。

次に先に書き入れた磁北線とコンパスの矢印線を沿わせてベクトルラインと度数を読み取り書き入れておきます。写真[整置@ 整置A]

コース上を何箇所かに分けて同じ方法で読み取り書き入れておきます。コンパスでこの読み取った角度を進行線に合わせて静態し、磁針とノースマークを合わせ、

進行線(ベクトルライン)の指している方向ががそのコース上での進行方向です。

往路と復路では180度違う角度になります。

これで机上での地図の整置は完了です。

 

整置@

整置A

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